
コエンザイムQ10がエイジングケア1に効果があるというのはテレビや雑誌でも紹介されていますね。コエンザイムQ10の美容への効果を分かりやすく解説します。
Contents
コエンザイムQ10とは
わたしたちの体を作っている細胞の中にコエンザイムQ10という成分があります。生きていくためには必要不可欠な成分です。コエンザイムQ10は体の中の細胞が活性化するエネルギーとして働きます。また抗酸化力がとても高いので活性酸素のダメージから細胞を守ります。
fa-check活性酸素を除去する高い抗酸化力で細胞のダメージを修復する
コエンザイムQ10は私たちの健康維持には欠かせない成分なんですが20歳を過ぎてから年を重ねるごとに体内の量が減ってしまいます。
コエンザイムQ10の量が減るとでる影響
体内のコエンザイムQ10の量が減ってくると疲れやすくなったり、体の血行が悪くなったり肩が痛くなったりといろいろな症状が出てきます。
コエンザイムQ10は体を作るもととなるエネルギーですから体の中でエネルギーを作る力が低下して疲れやすくなってしまうんです。そして疲れが思うように回復せずに体の免疫力や抵抗力が下がってきてしまいます。
お肌にも同じような影響を与えます。コエンザイムQ10が不足してくると活性酸素によって肌細胞がうけたダメージを修復する力がなくなりお肌全体が老化してしまうのです。
コエンザイムQ10の美容効果
抗酸化力が高いコエンザイムはお肌の老化の原因となる活性酸素を除去してくれます。
活性酸素はお肌の老化を早めてしまい、くすみ2やそばかすの原因となるんです。さらに活性酸素はお肌のハリを保つコラーゲンを破壊してしまいます。
コエンザイムは活性酸素を除去するだけでなくダメージを受けた細胞を修復してくれるので、お肌が本来の姿にもどるエネルギーとなって肌細胞を活性化してくれるんです。
日中はお肌を紫外線やストレスから守ってくれ、夜は肌細胞の修復をしてくれるのでエイジングケア3には欠かせない成分なんです。
fa-checkダメージを受けた肌細胞を修復
fa-checkコラーゲンが守られて肌にハリがもどってくる
お肌の細胞を修復してくれるコエンザイムQ10は積極的に摂りたい成分です。
コエンザイムQ10が多く含まれている食べ物
コエンザイムQ10が多く含まれている食べ物100g中にどのくらいのコエンザイムQ10が入っているかご紹介します。
fa-check-circle青魚 4.3mg~6.4mg
fa-check-circle牛肉・豚肉 3.1mg~4mg
fa-check-circle大豆 1.2mg~1.9mg
fa-check-circleナッツ類 2.7mg
fa-check-circleほうれん草 1.0mg
日本人は食べ物から平均で毎日約5mgほどコエンザイムを摂取しているという統計データがあります。体の細胞を修復するには5mgではちょっと足りないのが現状です。
コエンザイムQ10はサプリで足りない分を補おう
コエンザイムQ10を食べ物だけで充分な量を摂るとなると大変な量の食料を食べる必要があります。
一般的にコエンザイムQ10の摂取量は100mgが推奨されているので、足りない分はサプリで摂るのがおススメです。
コエンザイムQ10サプリは還元型を選ぶのがポイントです。酸化型コエンザイムと還元型コエンザイムがありますが、酸化型は摂取してから体のなかで還元型に変換しないとコエンザイムとして働けません。
還元型コエンザイムなら摂取してからすぐにコエンザイムが働いてくれるので効率的に摂取できますのでサプリを選ぶ際には還元型をえらぶことをおすすめします。
コエンザイムQ10の効果を高めるビタミンC
コエンザイムQ10はビタミンCと併せて摂ることで効果が高まります。
実際にコエンザイムQ10とビタミンCをあわせて摂った場合にお肌のキメが整って肌の弾力がアップしたという臨床試験結果もあります。
コエンザイムの効果を高めてくれるビタミンCも一緒にとるとより美肌効果が期待できますね。
まとめ
エイジング世代は体の疲れが抜けにくかったり、しっかり寝ているはずなのにぐったりしたり肩がこったりお肌のお悩み以外にもいろんな体の不調が出始めますよね。そんな時は体をつくるエネルギーが足りていないのかもしれません。
コエンザイムQ10は体をつくるエネルギーそのものですし高い抗酸化力があるのでエイジングケア5には欠かせない成分です。
ダメージを受けたお肌を修復するにもエネルギーが必要です。コエンザイムQ10がお肌の修復をするエネルギーとなっているので食べ物やサプリメントを使ってかしこく摂取するのが良いですね!